職業訓練を受けると決めても、実際にはたくさんのコースがある。何を基準に選べばいいのか、当時の自分がどう考えたかを書いておきたい。
1. 最初に決めた軸は「在宅・eラーニングでできること」
数あるコースの中で、私が最初に絞り込みの軸にしたのは「在宅で受けられるeラーニング形式か」という点だった。通学が必須のコースも多い中、まずここを条件に候補を探した。
2. なぜ在宅を軸にしたのか
理由は大きく2つある。
適応障害からの回復途中だったこと
前職を辞めた理由が適応障害だったこともあり、当時は外に出ること自体に、正直なところ少し怖さがあった。通学が前提のコースにいきなり飛び込むのは、自分にとって少しハードルが高いと感じていた。
育児を担う立場だったこと
妻が外で働きに出ている分、自分は家の中でできる仕事を探そうと思っていた。育児と両立できる形で、次のキャリアにつながる学びを得たいという考えもあった。
3. 候補にあった他のコース
在宅・eラーニングという条件で絞る前は、他にもいくつかの選択肢があった。
通学制のコース
介護・福祉関係の資格コースや、内装業などの技能系の学科もあった。手に職をつけるという意味では魅力的だったが、通学が前提だったため、今回の軸とは合わなかった。
在宅の英会話講師コース
子ども向けの英会話を教える講師を養成するコースも、在宅の選択肢としてはあった。ただ、このコースは開講のタイミングが年に1〜2回程度と少なく、ちょうど自分が動けるタイミングと合わなかったため、候補から外れた。

4. Webマーケティングコースを選んだ理由
最終的に選んだのが、Webマーケティングのコースだった。在宅・eラーニングという条件に合っていたのはもちろんだが、もう一つ大きかったのは「この分野なら、将来的にも在宅で働き続けられるかもしれない」という見通しだった。
人と直接顔を合わせる仕事ではなく、パソコン一つでできる仕事。訓練が終わった後も、その延長線上でキャリアを積んでいけそうだと感じたことが、決め手になった。

5. 今振り返って思うこと
コース選びの時点では、正直「これが正解かどうか」なんて分からなかった。ただ、「回復途中の自分にとって無理のない環境」と「その先のキャリアにつながる可能性」の両方を条件にしたことは、今になって間違っていなかったと思える。
もし今、同じように職業訓練のコース選びで悩んでいる人がいたら、資格の人気や就職率だけでなく、「今の自分の状態で無理なく続けられるか」という軸も、ぜひ大事にしてほしい。
学び直しを選んだ経緯そのものについては、別の記事でも書いている。
(この記事は個人の体験に基づくものであり、職業訓練の選び方や制度について断定するものではありません。具体的な相談は、最寄りのハローワークにご確認ください。)
実際に受けたキャリア面談の内容はこちらの記事に、有料のキャリアコーチングとの違いはこちらにまとめています。
ハロートレーニング(公共職業訓練)そのものの申し込み方法はこちらの記事で解説しています。


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