転職するか今の職場に残るか迷ったら|最初の相談先と選び方

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「今の職場に残るべきか、転職すべきか」。答えが出ないまま、誰に相談すればいいのかも分からない。そんなときは、相談先ごとの役割の違いを知っておくと選びやすくなります。

この記事では、公的な相談窓口、キャリア相談、転職エージェントの違いを、公式情報で確認できた範囲で整理します。どれか一つを勧めるものではなく、相談する順番も決まっていません。体調面に不安がある場合は、主治医など専門機関にも相談してください。

相談する前に、整理しておきたい3つのこと

最初から結論を出す必要はありません。次の3つをメモしておくと、どの相談先でも話が進めやすくなります。

  1. 今つらい・困っていること:人間関係、仕事量、待遇、将来への不安など。
  2. 変えたいこと・変えたくないこと:収入、勤務地、働き方、仕事内容のうち、譲れないもの。
  3. 相談で得たいもの:話を整理したいのか、求人を探したいのか、制度を知りたいのか。

3つ目が決まると、相談先も選びやすくなります。

相談先の違い(早見表)

相談先主な内容費用向いている段階
公的なキャリア相談(キャリア形成・リスキリング推進事業)ジョブ・カードを使ったキャリアコンサルティング。1回60分、対面またはオンライン。職業紹介は行わない無料考えを整理したい
ハローワーク求人にもとづく職業紹介、雇用保険などの手続き無償求人を探したい、手続きをしたい
民間の転職エージェント求人紹介、書類添削、面接対策など。相談段階から使えるかは事業者による求職者は基本無料転職活動を進めたい
サクキャリマッチ1回60分・オンライン完結。転職サービスの選び方なども含め、求人や転職サービスの提案も含めて相談求職者の相談料なし(公式サイト)残るか転職かを整理し、提案も受けたい

公的な相談窓口でできること

キャリア形成・リスキリング推進事業(厚生労働省委託事業)

全国47都道府県の各支援センター、およびハローワークに併設するキャリア形成・リスキリング相談コーナーで、ジョブ・カードを活用した無料のキャリアコンサルティングが行われています。公式ページでは、所要時間は60分、実施方法は対面またはオンラインと案内されています。職業紹介は行っていないため、求人の紹介ではなく、考えの整理が中心です。

ハローワーク

ハローワークは、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関で、さまざまなサービスを無償で提供しています。職業紹介のほか、雇用保険などの制度に関する手続きも担っています。

注意点:窓口や相談枠は地域によって異なります。利用前に、お近くの窓口の案内を確認してください。

民間の転職エージェントを使うときの基礎知識

厚生労働省の求職者向けリーフレットによると、職業紹介事業者は国による許可制で、手数料は求人企業が支払う仕組みのため、求職者は基本的に無料で利用できます。紹介にあたっては、労働条件の明示も求められます。

転職エージェントは求人の紹介が中心です。転職活動を進める段階で使われることが多い一方、相談段階から利用できるかどうかは事業者によって異なります。登録前に、相談だけでも受けられるかを確認しておくと安心です。

登録する前には、利用規約(個人情報の扱いや違約金など)を確認してください。事業者の情報は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」でも調べられます。登録前に確認したい項目は、転職エージェントに登録する前に確認したい5つのことにまとめています。

サクキャリマッチで確認できた相談内容

サクキャリマッチは、「今の会社に残るべきか、転職すべきか」を整理する段階から相談できる、1回60分・オンライン完結のキャリア相談サービスです。公式サイトでは、求職者から相談料はいただかないと案内されています。求人紹介に限らず、転職サービスの選び方や副業・独立なども含めて相談できるとされています。

公的なキャリア相談も、60分で、対面またはオンラインで受けられます。違いは、公的な相談が職業紹介を行わず考えの整理が中心であるのに対し、サクキャリマッチは求人や転職サービスの提案も含めて相談できる点です。

※一般的な転職・キャリアの相談先として紹介しています。病歴のある方、休職中・療養中の方への対応は、公式サイトでは確認できていません。相談は無料でも、別のサービスを利用する際は、費用と契約条件を個別に確認してください。

各相談先の対象者と注意点

  • 公的なキャリア相談:考えを整理したい人向け。職業紹介は行わない。
  • ハローワーク:求人探しや制度の手続きをしたい人向け。窓口によって相談枠が異なる。
  • 転職エージェント:転職活動を進めたい人向け。紹介は求人が中心。相談段階から使えるかは事業者による。
  • サクキャリマッチ:残るか転職かを整理し、求人や転職サービスの提案も含めて相談したい人向け。

サクキャリマッチも選択肢の一つです

今の職場に残るか転職するかを整理し、求人や転職サービスの提案も含めて相談したい方は、サクキャリマッチも選択肢です。

  • 今の会社に残るか転職するかを、オンラインで相談したい
  • 求人紹介だけでなく、転職以外の選択肢も含めて話したい
  • 1回60分の面談の時間が取れる

サクキャリマッチの公式サイトで相談内容を確認する

申し込み前に、公式サイトで対象・内容・個人情報の扱いを確認してください。

まとめ

  • 考えを整理したい:公的なキャリア相談(無料)
  • 求人探しや制度の手続き:ハローワーク
  • 転職活動を進めたい:転職エージェント
  • 整理に加えて提案も受けたい:サクキャリマッチなどの民間キャリア相談

相談先は一つに絞る必要も、順番を守る必要もありません。自分の状況に合うものを選んでください。体調に不安がある場合は、主治医など専門機関にも相談してください。

※本記事の内容は2026年10月13日時点の公式情報にもとづきます。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

にげキャリ編集部

実際にパワハラを理由とした休職・退職を経験し、失業保険や職業訓練などの制度を自分で調べながら次のキャリアへ進んだ経験をもとに、「逃げてもいいキャリア論」を運営しています。プライバシー保護のため個人が特定される情報は非公開としていますが、記事の内容はできるだけ公的な一次情報を確認したうえで発信しています。

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